梅雨の薬膳茶

梅雨の季節…

ジメジメ重い空気に、はっきりしない天気。

 

身体も浮腫みで重くなったり、湿疹が長引いていたり、眩暈に悩まされたりしていませんか?

食欲が落ちて、お腹の張りや疲れ、下痢気味など消化器症状がでていたりしませんか。

中医学では病気を引き起こすものを邪気と言って、この時期は湿邪という邪気が身体に入りやすいんですね。

雨の多い時期には脾の機能が低下して、消化器の不調を感じることも多くあります。

 

そして湿邪の特徴の一つとして、症状が重く長引くというのがあります。

私の家族にも梅雨の始まりから眩暈が始まり、長くすっきりしない症状が続いていました。

 

眩暈は三半規管の浮腫みが原因と言われます。

 

そんな湿邪による身体の不調を改善できたらと、はと麦と黒豆を炒ってお茶を作ってみました。

はと麦も黒豆も水の巡りを良くし、浮腫みには効果が高い食材です。

梅雨寒の時期には身体を温めるほうじ茶をベースにはと麦黒豆茶を作ってみてはいかがでしょうか。